夏のヒロイン
夏の大きなイベント、
吹奏楽コンクールが終わった。2年ぶりの大会が近づいてくるにつれて、
あー、この感じ、久しぶりだなあ
と思っていた。
学校が夏休みになった7月22日から、毎日午後に3時間の練習。地元のホールも使わせてもらい、徐々に細部まで仕上げていく。
というのが例年のやり方なんだけど、今年は本当に遅れていた。追い込み時期に3時間しか練習できないのは辛かった。
焦っちゃいけないと何度も自分に言い聞かせて、しかし大会3日前になっても演奏が安定しない。
今年の直前合宿ではコロナの影響で、2日間の練習場が1日ごとに変わった。不運ではあったがこれが良い方に転がったと思う。
高い天井の場所での演奏に戸惑いが出る。
ということがわかってきて、戸惑いがある奏者には直接、演奏中に棒でメッセージを伝えるように心がけた。
大会前日には、信頼する友人のH君に無理言って来てもらい、表情付けの後押しをしてもらった。これで仕上がったと実感。
本番のホールはステージ上の時差がほとんどないことがわかっていたので、本番にはアンサンブルでの不安を感じずに済むだろうとも、楽観的に考えていた。
この大会が近づいてきてからは他のことが考えられなくなり、ブログの更新もTwitterやインスタも放置状態になっている。
吹奏楽部顧問の夏のイベント、これで22回目。