つくしの春

毎日の晩飯と弁当、音楽のこと

今夜はソフィストケート

YouTubeを徘徊していたら、自分の編曲作品の演奏を見つけた。楽譜の同人投稿サイトで配信しているもので、著作権者の許諾も得ている。

[同人サイト ミューカム]

https://mucome.net/profile?id=1425

 

どこかの誰かが私の楽譜を使って演奏しているのを見つけた時はとてもうれしいものだ。

その他にもYouTubeを探してみると、けっこう私の楽譜が出回っているんだなー、とわかった。ありがたいことです。

 

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https://youtu.be/bG3Wm_bfBek

流星ナイト

明日は七夕だなあ、と。

今年の学校祭は一般公開がないため、平日開催(明日と明後日・水と木)である。

一般公開がなくてつまらないね、と言うつもりは全くなく、忙しそうにしている高校生を見ていると、実に楽しそうである。

学校祭と、来週末にある野球の開会式演奏のためにこんなのを作った。さっき届いて

うれしくて投稿。

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硝子坂

んー、この感じ。久しぶりだなあ。

学校祭が近づいてくると、何だか気持ちだけが忙しくなる。授業の他にもいくつかの事務作業を同時に進めている中で、特に学校祭での部活の演奏が心配で気持ちが落ち着かない。4曲ほどのミニコンサートではあるが、それでも生徒にとっては久しぶりに友達に聴いてもらえる機会。

プログラムは

インフェルノ

・YOASOBIメドレー

・宝島

・青と夏

(1曲目と4曲目は私の編曲)

 

実はもともと祭り好きな性格ではないが、

しかし学校祭を楽しみにしている生徒のサポートをするのは好きである。

高校生の年代で様々なイベントを展開しようとすると、まあ本当に色々な事が起こる。若い頃はトラブルのたびに、自分の責任を感じていたものだったが、取り返しのつかないダメージを伴うものでなければ、失敗を経験するのも大切と思うようになり、しかし面倒になりそうなことには、先に予防線を張っておいたりして、ある程度、気楽に学校祭を楽しめるようになった。

 

話が変わるが、

 

前々回書いた中に高田みづえさんの「パープル・シャドウ」に触れたが、YouTubeでデビュー当時の歌を聴くと、徹底的なレッスンを積んだ感を差し引いても本当に上手い。

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https://youtu.be/u3TvhTmWjsY

 

声の伸びやバランス、何よりも声をコントロールするテクニックがべらぼうに高い。

デビュー曲の「硝子坂」をカラオケで歌いたくなり、しかし耳で覚えるには細かいコブシを覚えきれないので、「コブシ」と「タメ」付きの音符の細かい楽譜を作った。(自分用に移調してある)

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セイシェルの夕陽

暑い週末だったー💦

まだ明るいうちから、おかずの作りおきを作りながら飲み始めるのが楽しみ。

このレタスサラダは本当にレタスと海苔しか使っていないけど、ごま油の香りで、つまみ食いしながら飲めてしまう。

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レシピはこちら↓

https://youtu.be/fULOfsVB9L4

 

スーパーで見かけたポーランド産の「チャックアイロール」という焼肉用の牛肉。というよりサイコロステーキくらいの厚さがあった。

安い割にやわらかくておいしかった。

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※調べてみると、日本での呼称は肩ロースなんだね。https://www.precofoods.co.jp/sp/meat-info/meat002usa.html

 

 

〆のために作ったサーモンと帆立の漬け丼。

こんなに美味しくて安く売っている刺身が

本当にありがたい。

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なんてったってアイドル

21日の月曜日から部活が再開している。

緊急事態宣言下では原則部活禁止になり、

やっと学校祭や夏の大会に向けての練習ができるようになった。

スポーツならば試合に向けて実力をつけていくのだろうが、音楽の場合は人目にさらされて実力をつけていく。久しぶりに人に聴いてもらえる本番があるというだけで頑張ろうという意欲が湧く。

部活の中では私の指示はいつも「音を曲げない」「きちんと下がる」「強拍とアウフタクトの歌い方」ばかり。これしか言わないと言ってもいいくらい。しかし管楽器の奏法の基本はこれに凝縮されているんじゃないかと思っている。(もちろん異論は認めますよ)

 

そして表現技術について。15〜18歳という高校生の年代では、大人の感情を表現できるようになり、身体的な成長が一応完成する。指先や呼吸の運動機能が一人前になることで、大人としての演奏ができるようになるのだと思う。

ピアノやバイオリンなどではもっと若い年代でも成熟した演奏が聞かれるが、管楽器ではもう少しあとの年代になってから、充実した表現力が備わるのかな、という印象を持っている。

 

何を言いたいのかというと、今日の部員たちの練習は、「YOASOBI」というアーティストの曲を吹奏楽に編曲したものだったのだが、このユニットのボーカルは、ものすごく高いテクニックを持っている。ピアノで作曲しているんだろうなと想像できるように、歌のメロディーラインが鍵盤を駆け巡るようだ。そういう意味では管楽器的でもある。

 

ここで、技術が高い! とこれまでに私が感動した歌手と楽曲を挙げたくなった。

(アイドル歌手ばかりだけど)

1.高田みづえ「パープル・シャドウ」f:id:tsuksh:20210624223900j:image

https://youtu.be/9xBfKirYbKk

最近知った曲なのだが、当時の高田みづえさんは18歳。実力派のアイドルだった。歌詞の内容が「木綿のハンカチーフ」と設定が似ているなーと思ったらやはり松本隆作詞だった。

作曲編曲は都倉俊一で、小気味良いスネアドラムのリズムが耳に残る。歌う側からするとブレスが忙しいのと、減音程に苦しめられる。

 

[翌日追記]歌詞の中に出てくる「都会から帰ってきた彼氏」がキザというか何というか、「君との愛を忘れてなけりゃ 窓に一房 葡萄を飾るよ」・・・設定の町は葡萄の産地なのかな。作詞の松本隆先生がパープルという色彩を使いたかったのか。それにしてもなんか変わったことを思いつく男だなあと思いました。

 

2.桜田淳子「しあわせ芝居」

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https://youtu.be/l2wB7XPlaxQ

中島みゆきの世界にはじめて入っていった19歳の桜田淳子の曲。まるで管楽器のエチュードというか、ソルフェージュの教材のようなメロディーライン。私は酔っ払った挙句にこの曲をカラオケで歌うのが好き。なんだか実技試験を受けている気分になる。

 

3.松田聖子レモネードの夏

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https://youtu.be/04BFngFSVlA

渚のバルコニー」のB面だったこの曲は、メロディーとしては不自然なほどの半音階を使っている。作曲は呉田軽穂(松任谷由実)。松田聖子はサラッと歌ってしまうが、これをレコーディングのレベルの正確さで歌うのは至難の業。

[翌日追記]歌に出てくる半音階といえば、アルバム「Silhouette」の2曲め「白い貝のブローチ」もかなりの難物。これは財津和夫作曲。

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https://youtu.be/gQ-v_I__pOM

 

 

夏のお嬢さん

またハンバーグ。

家に帰るとポテトサラダを作り、ハンバーグを作りながらレモンサワーを飲む。

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弁当用と晩飯用のハンバーグを焼いて、

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赤ワイン、ケチャップと醤油の簡単なソースだけど、30年以上このソースを作り続けている。

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安定のおいしさ。

デザートは日曜日に作ったアイスクリーム

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雨のリゾート

休日の昼飯の話。

近所のイタリアン「ミア・ボッカ」の季節限定メニュー「ウニスパ」の広告を見た。f:id:tsuksh:20210620092936j:imagehttps://www.google.co.jp/amp/s/www.hotpepper.jp/strJ000026238/amp/

ここ2,3年、毎年食べているが、これは美味しい。

また食べに行きたいけど、自分で作りたくなった。

しかしウニソースを作るなんて贅沢なことはできない。

 

そこで、冷蔵庫に

海の町で買った「ウニほたて」の瓶詰めがあることを思い出し(味付けが甘くて飯の友にはならなかった)、これで作ってみようとやってみた。

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スパゲッティを茹で始めてから、隣のフライパンで牛乳にチューブのにんにくを足して、瓶詰めのウニとほたてを大さじ2ほど。とにかく味が甘いので、黒胡椒や粉チーズなどで甘さを和らげようと頑張った。

牛乳が少し煮詰まってとろみが出たところで

スパゲッティが茹で上がり、軽く和えて盛りつけ。           f:id:tsuksh:20210620094537j:image

最後に植木鉢で育てている紫蘇の葉を

トッピングにした。

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見かけはかなり良く出来た。

しかし味はやっぱりちょっと甘すぎ。

ウニらしさも足りない。